最近の子供によく見られるのが、ゴマアレルギー。
意外にも、0歳から2歳までの子供に多いとか。
実際、私の周りでも血液検査でゴマに陽性反応が出たという子供が
います。
乳幼児期には離乳食メニューにも登場していましたし、
香ばしさとコクのある味は子供にも好かれるテイスト!
特に、ゴマは手軽にふりかけたり、和えたりすることができて、
調理につかいやすい食材だから、忙しいお母さんには
助かる食材だったのですが・・・。
それに、ゴマはそのままでは消化吸収されにくい性質。
大人でも、大量に食べてもほとんどがそのまま体外へでてしまう、
というから、健康志向の人なら練りゴマのようにペースト状になったものを
使っているという人もいるでしょう。
特に、子供ならそのままのゴマなら2,3粒くらいしか、
消化しないので、離乳食にはペースト状が最適。
離乳食レシピにも、しばしばオススメされています。
逆にいえば、ゴマをそのまま食べていた子供に
アレルギー反応が見られることは少ないのです。
吸収されやすいペースト状のものや練りゴマを与えられていた
子供のほうが、アレルゲンとなる可能性大ともいえます。
そもそも、ゴマはあの小さな一粒の大半が脂質。
ゴマをすり潰すと出てくる油、あれがほとんどなのです。
その油の劣化がアレルギーの原因とみる専門家もいます。
他にも、たんぱく質や炭水化物、灰分、水分、セサミンが含まれています。
その中でも、セサミンはゴマの効能の一番の要。
ゴマを健康ブームに導いた成分です。
セサミンには抗酸化作用が強く、肝臓にまで届くので疾病予防や美容に
効果大!
最近はそんなごま神話も多く知られるようになったためか、
ゴマ油やゴマの摂取量が全体的に増えているように思えます。
スイーツなんかにも使われるようになりましたしね。
もっとも、2歳ぐらいまでの子供はどんな食品にもアレルギー反応を
起こす可能性はあるもの。
でも、卵や牛乳なら3歳ごろから徐々に体が慣れ始めるのですが、
ゴマは一度アレルギー反応を示すとなかなかおさまらない
やっかいな食品。
ゴマが健康によいと信じていたお母さんたち、要注意食品なんですよ。
乳幼児用おやつなどの加工食品にも、実はゴマ油が含まれている
場合もあります。
ところが、大人にはやっぱり優れた健康食材。
1日に10g程度食べるのが、健康の秘訣だとか。
だけど、ゴマ10g=2500~3000粒!!!
ゴマ嫌いになる前に、サプリメントなどで摂取するほうが気楽かも
しれませんね。